綺麗なラインを描いて伸びる両脚は、太腿まで剥き出しになっている。だが靴下は履いたままで、脚の肌の色と靴下の鮮やかな白とのマッチングが、なぜか扇情的だ。
「おおーーっ!!」
「かっ、可愛いっ!!」
「なんて素晴らしいんだっ!!」
三人は歓声を上げた。それぞれの肉棒に再び力がみなぎる。
久美子の太腿は、予想通りの毛深さだった。その上、膝下とは違って全くの未処理で、自然のままの状態だ。
ホットパンツは、普通のものよりも、すそが更に短い、というより、ほとんどないほどで、太腿は股間の左右の高さまで露出している。なので、久美子が手で太腿の付け根を押さえているのは、そこに生えた毛を隠すためであろうということを、三人はすぐに理解した。
太腿の毛は膝のあたりまで来ると一旦少なくなり、その下のスネ毛は男のように濃く太く生えていた。
久美子は、こんな格好で人前で太腿を晒すのは、中学や高校の体育でブルマーを履いていたころ以来だった。
当時、久美子はすでに、スネも太腿も男子生徒と同じくらい毛深かった。さらには、陰毛も広い範囲に濃く生えていて、ブルマーの股間からも縮れ毛がはみ出してしまうほどだった。
そのため、久美子は週に二回ほどのペースで、脚や性器のそばの毛を剃っていた。だが、それでも剃った翌日には太い毛が点々と頭を出すほど、伸びるのは早かった。
体育の授業は男女別々だったが、一度、高校の体育祭のときに、地面にしゃがんでいると、たまたま近くにいた男子生徒に、剛毛が2~3ミリほど伸びかけになった脚をまじまじと見つめられたことがあった。
その視線に気づいた久美子は顔を赤らめ、手を太腿とスネに当てて、少しでも毛を隠そうとしたのだが、今思えば、その男子生徒は体毛フェチだったのかも知れない。
伸びかけを見られるだけでも恥ずかしかったが、今日はスネ毛も太腿の毛も全くの未処理だ。そんな状態の毛を男に見られるのは、さすがに初めてだった。
腋毛を見られた時ほどではなくとも、久美子は強い恥じらいを覚えずには、いられなかった。
そして、相手が体毛好きであることも手伝ってか、やはり羞恥によって久美子の欲情は拍車をかけられるのだった。
「このホットパンツ、少しちっちゃいよ」
照れ隠しなのか、久美子は形だけの苦情を言った。例によって恥ずかしそうに頬を赤らめてはいるが、殊更に嫌がっている様子でもない。
「いや、それでいいんですよ。そのほうが素敵ですから」
三人も意に介さない。久美子の足元に集まり、床に膝をついて観察した。三人の荒い息が太腿に当たる。
三人は観察しながら、彼女の横や後ろに回った。また歓声が上がった。
ホットパンツはお尻の割れ目にキューッと食い込んで縦に谷間ができ、左右の丸い尻肉の形がはっきりと浮き上がっていた。その上、尻肉はホットパンツの裾から、丸くはみ出ていた。
この光景を見るために、伸司が小さめのホットパンツを選んだのだ。
「先生、素晴らしい……。ホットパンツが、すごく似合いますよ……。お尻も、脚も、実にきれいだ」
伸司はそう言って嘆息した。
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吉博が再び、久美子の前に回りながら言う。
「手をどけてもらえます?」
太腿の付け根に当てた手のことだ。
「え、……でも……私……」
「お願いします」
「…………」
久美子は手をおずおずと上にずらした。両手で恥丘を包むような形になった。
三人が思った通り、手で隠されていたのは毛だった。しかも、幾分縮れていた。太腿の付け根にまで生え広がった陰毛だった。
(ああ、こんな所の毛まで……恥ずかしい……)
だが、それを見た三人の股間に衝撃が走る。
「!! ……」
もう止まらなかった。三人は久美子の許しを請うことなく、彼女の太腿に手を滑らせ、未処理の毛を撫でまわした。
さらには、太腿の付け根に生えた縮れ毛を撫で、つまみ、引っ張った。それは毛の感触を楽しむだけではなく、もはや完全に愛撫となっていた。
「先生、こんなところにまでエロい毛を生やして……。きっと男性ホルモンが多いんですね……」
「あぁっ、いや……あぁんっ」
「いや」と言いつつも、久美子の声には歓びの色が滲み出ていた。24時間以上も禁欲しているせいで、彼女の体は敏感になっていた。
久美子は学生たちの手を押さえようとしたが、力が入らず、触られるがままだった。そればかりか、孝一と伸司に至っては、彼女の太腿の毛に頬擦りをし始めた。
「あああぁぁ、先生、すげええぇ……」
「ああんそんな……ああぁ……」
久美子のふくらはぎに、硬直した肉棒がズボン越しに押し当てられ、こすりつけられた。それも、左右の脚に一本ずつ。
(あっ、ああっ、硬いっ……。お、男の子のオ●ンチンが……ああぁ、す、すごい。こんなに硬いものが、もうすぐ私の中に……)
はしたない期待に膣肉がヒクン、と動いた。卑猥な粘液が、またヌルリと膣口を通過した。そのいやらしい感触に、久美子は思わず、ふん、と鼻息を漏らす。
(あはぁ、もうだめ……)
久美子は耐え切れずに崩れ落ち、しゃがみこんだ。その拍子に、ホットパンツの縫い目が、勃起したクリトリスをパンティ越しにこすり上げた。発情して感じやすくなった体に、快感の電流が走り抜ける。
「はううっ」
久美子は思わず背を反らした。
「どうしたんですか?」
吉博がニヤリと笑いながら尋ねた。久美子の股間で起こっている出来事を知っている表情だ。
「な、なんでもないよ……ハァ、ハァ、ハァ」
もう息が荒くなるのも抑えられない。
伸司と孝一が、久美子の膝頭を持ってぐいっと左右に開かせた。90度にまで開く。
「あっ、いやっ、いやっ」
しゃがんだ太腿とふくらはぎの筋肉が、美しくもいやらしい曲線を描いている。そして、ホットパンツの股布の両横からは、太く、長く、縮れた大量の黒毛が飛び出していた。
「おおおおぉっ」
学生たちは久美子の股間を覗き込み、雄叫びを上げた。六本の視線が、彼女の股間に矢のように突き刺さる。
「すっげー。陰毛がはみ出しまくってる……。先生、ここもメチャクチャ毛深いですね」
「いっ、いやあっ、見ないで……」
久美子は思わず顔をそむけた。太腿を閉じようと、そして手で股間を隠そうと、もがいた。だが、膝と肘を両側からしっかりと押さえられて動かせない。
セックスのときにパンティーを脱いだ状態で淫毛を見られるのに比べると、こうして服の外にはみ出しているのを見られる方が、ずっと恥ずかしかった。
発見されたのは淫毛だけではなかった。ホットパンツにまで久美子の発情の証しが染み出し、縦長に濡れていたのだ。
「先生、ホットパンツが濡れ濡れだ、すげええぇ……」
「ああぁ、見ないで……お願い……」
それは無理な相談だ。それに、「見ないで」と言いつつも、久美子は興奮を抑えきれずに呼吸を荒くしている。
「まだそんなに触ってないのに濡らすとは……。腋毛を見られて感じてたんですね。変態だなあ」
「先生、いつもは真面目そうなのに、本当は淫乱だったんですね。信じられない……」
「ああぁ、いやらしい匂いがプンプンしますよ……。大学の先生なのに、こんなにスケベでいいんですか?」
三人は口々に久美子の淫らさを指摘し、責め立てた。
「そ、そんなこと、言わないで……」
だが久美子の声も、美しい瞳も、既に溢れんばかりの淫欲に潤んでいた。体毛を見られる羞恥と興奮、それに三人相手のセックスへの期待と不安が入り乱れ、訳が分からなくなっていた。
誰かが叫ぶ。
「ああぁっ、もうだめだぁっ」
そして、蹂躙が始まった。