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★腋毛未処理の女子を主人公にした腋毛小説です。

★おすすめは、
第5章  腋毛舐め自慰(1)
第6章  腋毛舐め自慰(2)
第11章 全てをさらけ出した姿で絶頂
第12章 最高の交わり
第13章 3対1の蹂躙
です。

★第2、3、14、15章以外の章にはイメージ画像もあります。

★腋毛と陰毛を描写した通常バージョンのほか、それ以外の体毛も描写した毛深バージョンもあります。
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西野夜月

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第4章  腋毛露出
 寝室に入った久美子は、ハアァ、と切なげな溜め息を漏らした。
(ああぁ、もうだめ……)
 スカートの上から、手で恥丘をぐっと押さえた。
 学生たちの前では平静を装っていたが、既に欲情していた。体は熱く火照り、股間の女貝はムズムズと疼きながら、ヨダレに濡れていた。
 久美子が、腋毛を撮りたいという学生たちの要求に戸惑っていたのは、恥じらいから来る本心であることは確かだった。
 だが、それと同時に、久美子には性的に恥ずかしい目に合うことで興奮してしまうという傾向があった。
 欲望を剥き出しにした男たちの視線の前に、自分の最も恥ずかしい体毛である腋毛をさらけ出すという状況や、あからさまに自分の体臭を嗅ぐ彼らの息づかいに、彼女の中のケモノが大きく反応した。
 それに加えて、自分に向けられた三本もの勃起の膨らみを目の当たりにしてしまっては、体の芯からこみ上げる欲情を抑えるのは、もはや限界だった。
 あまりの興奮に息が弾みそうになるのを、なんとかこらえていた。物欲しそうに息をハアハアいわせて、高まった性欲を悟られるのが恥ずかしかったからだ。


(ああぁ、ついに、男の子に腋の下の毛を見られちゃった……。私の腋の下の毛、いっぱい生えてるのに……真っ黒なのに……あんなにじっと見られるなんて、恥ずかしいよ……。あの子たち、あんなにアレを大きくして……。きっと、私の腋の下の毛が写ってる写真で……オナニーする気だったのね……。そんなのいや……私の恥ずかしい写真で、オナニーなんかしないで……。ああ、でも……でも……もし本当にそんなことされたら、私まで……変になりそう……)
 もうとっくに変になっている。
 いずにせよ、久美子の興奮は高まる一方だった。そして、ブラウスの腋の下にできた汗染みは、更に大きく広がっていた。腋の下にあるアポクリン腺という汗腺は、性的興奮によっても活発に働くためだ。
 久美子は少し腕を開き、ブラウスの袖を引っ張って汗染みを見た。
(ブラウスの腋の下も、汗で濡れてるのに、見られちゃった……。うわ、ビショビショじゃない……。あの子たち、こんなのも好きなのね。……腋臭の匂いまでクンクンされちゃったし……恥ずかしい……。ああぁだめ、私まで感じてきちゃうよ……)


 久美子は、過去に二度、腋毛や陰毛が濃いことが原因で男に棄てられるという経験を持っていた。剃っていても、剃り跡のチクチクする感触がイヤだ、などと言われていた。
 そのため、最近では久美子は、自然のままの自分を受け入れてくれる男のみを、つき合うための条件としていた。彼女の濃い体毛に幻滅するような男は、もうこりごりだった。もちろん、腋臭についても同じだ。できれば、それを好む男を見つけたかった。
 恥を忍んで腋毛を処理しないでいるのも、腋臭の匂いをそのままにしているのも、それを承知の上で彼女を愛せる男を得るためだ。
 そんな男が世の中には居るということ、特に腋毛好きの男が意外と多いことを、久美子はネットの情報で知っていた。腋毛サイトに書き込まれる腋毛フェチの熱い言葉の数々を読むにつれ、彼女は、彼らとの出会いを渇望するようになっていた。
 とはいえ、この先、つき合うことになる男が久美子の濃い腋毛まで許せる者だとは限らない。
 なので、もし気になる男が現れ、彼も久美子に好感を持っているようなら、自分の気持ちが完全に相手に傾いてしまわないうちに、それとなく腋毛を露わにして相手の反応を探ることも必要かもしれない、と彼女は思っていた。


 それは強烈な恥ずかしさを伴うものではある。だが、もしそれで相手との関係が進展しなくなるなら諦めもつきやすい。逆に相手が積極的になるなら儲けものだ。
 もし後者であれば、その相手とのセックスは、自分のコンプレックスを拒絶されることなく、全てを愛されながら行なわれるものになるだろう。それは最高の快楽に違いなかった。
 しかも、単なるコンプレックスというより、久美子にとって最も恥ずかしさを掻き立てられる腋毛や腋臭を愛でられるとなれば、なおさらだ。
 もし、そんなことをしてくれる男にめぐり合ったら……。
 相手の男に腕を掴まれ、激しく抵抗しながらも、腋の下を無理矢理大きく開かされる。そして、そこに生い茂った男のような剛毛の濃さと腋臭の匂いの強さを指摘される。
 この上なく強烈な羞恥のなか、腋毛も腋臭の汗も、視線と舌で舐めしゃぶられつつ、ぬかるんだ蜜壷を逞しい剛直で何度も抉りぬかれ、歓びの悲鳴を上げながら悶え狂う……。
 久美子はそんなセックスに憧れていた。そして、たびたび、そんな情景を想像しては、人知れず淫靡な欲望を膨らませ、女貝を疼かせ濡らすのだった。
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 久美子は真面目そうな見かけによらず、人一倍、性の欲求が盛んだった。毎晩、女性向けのエロ雑誌やネットのエロサイトを見て劣情を刺激しながら、みずからの体を激しく慰め、一人で性の営みに耽るのが日課だった。
 一方、表向きの真面目で知的なイメージは、久美子の「売り」だった。なので、その裏に潜む淫らな本性は、たとえセックスをする間柄の男に対しても知られたくないことだった。
 とはいえ、そんな久美子が「最高の快楽」を味わうのを諦められるはずはなかった。それを実現するためなら、一時の恥ずかしさは覚悟していたし、相手は自分が教えている学生でも構わなかった。
 もっとも、さきほど、三人の学生が久美子の彼氏になりたいと申し出たのに対して、彼女は色よい返事をしなかった。
 それは、その直前に久美子は「(彼氏を)募集中」と言ったのだが、久美子にとっての彼氏とは、何よりセックスの相手にほかならず、その上、目の前の三人を念頭に置いていたので、話しながら顔を恥じらいに染めてしまった。そのため、真面目なイメージを崩したくない彼女は、そんな猥褻な下心を抱いているのを悟られたのではないかと心配になり、申し出にはあまり軽くOKできなかったからだ。


 話を戻すと、久美子は教え子の学生を含めて、性の相手を探していたところ、よく授業の後に質問に来る学生たち、特にあの三人が自分を好色な目で見ていることに、すぐに感づいた。
 久美子も淫らな期待を一気に膨らませた。すぐにピルも飲み始めた。三人とも、特に美男子というわけではなかったが、久美子にとっては許容範囲内だった。
 だが、学生たちは久美子にアプローチすることはなかった。講師と学生という立場上、一線を越える勇気がないのか、それとも真面目そうな久美子のイメージから、彼女と性的なかかわりを持つことを諦めているのかは、分からなかった。
 何も起こらないまま、3週間、4週間が過ぎていった。胸元の開いた服を着て授業をしたこともあったが、やはり変化はなかった。腋毛フェチには、そんなものは通用しないのだ。
 それは、久美子には生殺しのような仕打ちだった。火を点けられながら満たされない性欲に、彼女は気が狂いそうだった。
 久美子は、思い切って彼らの前でみずからの腋毛を露出し、誘惑することにした。もう、背に腹は換えられなかった。腋毛のほかに、露出できる部分はなかった。
 そして、腋毛好きな男が多いという、ネットの情報に賭けるしか、道はなかった。
 万一、彼らが久美子の腋毛を見て幻滅するようなら、残念だが最初から性の相手として対象外だった。


 とは言っても、ノースリーブを着て授業に出る勇気はなかった。
 久美子の腋毛は、腕を下ろしていても前方に向かって大量にはみ出すほど長く、豊かだ。あの三人以外の、関係ない学生たちの前で、腋毛をノースリーブから黒々とはみ出させたままにしていることなど、恥ずかしくてできそうになかった。授業のあと、学生たちに囲まれての質問のときは、なおさらだ。ましてや、そんな服装で腕を開き、腋毛を見せつけるなど論外だった。
 肩が隠れる程度のフレンチスリーブでもだめだった。何かの拍子に少しでも腕を開くと、やはり未処理の濃い草むらが見えてしまう。電車の吊り革にも掴まれない。
 色々考えた結果、半袖のブラウスを選んだ。ただし、普通のものより袖が短めで、袖口が広く開いたタイプのものだった。これなら腕を少し開いただけでは腋毛は見えないが、腕を水平あたりまで上げると、少々離れた場所からでも見える。
 久美子はそれを着て、授業中、学生たちがテキストに目を落としているときに腋毛を露出することにした。腋毛に興味を持つ者なら、そんな状況でも目ざとく見つけるだろうからだ。


 久美子はそれを決行した。新品の半袖ブラウスを着て授業に臨んだ。だが、いざ授業が始まってみると、なかなか腕を上げる勇気は出なかった。
 今まで、自分から進んで人に腋毛を見せたことなど一度もなかった。ましてや、何十人もの学生の前では、勇気が出ないのも当然だった。授業を進めながら、もう少し経ったら、もう少し経ったらと、先延ばしをし続けた。
 そのまま1時間経っても、まだ迷っていた。腋毛を見せても学生たちがアプローチをかけてくる保証はない。しかし、見せなければ状況が動く可能性はない……。頭の中で葛藤を繰り返した。
 ようやく決心がついたのは、授業が終わる20分前だった。
 学生の一人にテキストを音読させながら、そしてほかの学生たちが下を向いているのを見計らって、崖から飛び降りるような気持ちで腕を開いた。
 心臓が早鐘のように鼓動を速めた。ぎこちない手つきで、髪を触ったり、かき上げるそぶりをした。だが腕を開くのは、授業が終わるまでの間、5、6回が精一杯だった。


 何度目かに右腕を上げたとき、視界の右隅の方で学生の一人が顔を上げ、こちらを向いたように見えた。視線を向けて確かめる勇気はなかったが、たしか三人組の一人、長峰伸司だった。
 彼が自分の真っ黒な腋毛に気がついたかもしれないと思うと、猛烈な恥ずかしさで体がカーッと熱くなった。
 腕を開き、髪を触りながら、気持ちは揺れ動いた。
(ああだめ……きっと見られてる……。私、女なのに……いっぱい生えてるのに……。見ないで……見ちゃいや……。ああぁ、でも、見て……。ああやっぱりいや、見ないで……恥ずかしいよ……)
 互いに矛盾する気持ちが、交互に心を占めた。
 顔が真っ赤に染まっているのが自分でも分かった。だが、この羞恥を通過しなければ、快楽には手が届かない。


 緊張のあまり、開いた腕が震え、腋毛の根元から大量の汗が噴き出した。
 既に濡れていたブラウスの腋の下は、一層、しとどに濡れそぼった。汗染みは、乳房の側面や二の腕の前面まで大きく拡がった。
 教室は、美人講師の甘い腋臭の芳香で満たされた。
 授業のあとの質問タイムで、学生たちは、美人講師の腋の下にできた大きな汗染みに視線を投げかけた。ある者はチラチラと遠慮がちに、またある者は、例によって好色な目で容赦なく。
 そればかりか、後者の学生、特に深沢孝一や戸田吉博は、それとなく鼻を鳴らしてその場に漂う匂いを嗅ぎ、うっとりとした表情を浮かべていた。久美子の腋臭を嗅いでいるのは明らかだった。
 まるで嵐のような恥ずかしさだった。久美子は必死でそれに耐えながら、三人組か、ほかの誰かが彼女に食いついて来るのを願った。






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